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大腸の病気(大腸炎・大腸がん・大腸ポリープなど)

大腸の病気も胃と同じように、精神的なストレスの影響をとても受けやすい病気と言われています。日本人の食の欧米化に伴って動物性の脂肪を多く摂取することも原因の一つだと言われています。また大腸の病気は大腸がん、大腸ポリープ、細菌性大腸炎などと多岐に渡ります。大腸のトラブルにはほとんどの場合腹痛から始まるのですが、そこに隠れている病気は実に様々です。特に食べ物に当たったなどの原因もなく、便秘や下痢が長く続いていたり、しばらく人間ドックや健康診断をしていない人などは一度受診されることをおすすめします。

大腸の病気の症状

突然の激しい腹痛から、ジリジリとした鈍い痛みを下腹部に感じることが多いです。下痢や便秘、血の混じった便が出ることもあります。感染性の腸炎の場合には嘔吐や発熱も伴います。

大腸の病気の種類

大腸炎

大腸炎とはさまざまな原因によって大腸に炎症が起こる病気です。最近では潰瘍性大腸炎で悩んでいる若い世代の人も多くいらっしゃいます。下記のような種類があります。

免疫性の腸炎
免疫異常から引き起こされる潰瘍性大腸炎やベーチェット病、クローン病は本来なら外から入ってきたばい菌や細菌などの異物から自分を守るために働く免疫機能が、何らかの異常により自分自身に攻撃してしまうことで、腸の粘膜を攻撃して炎症を起こしたり潰瘍を作ってしまう病気です。潰瘍性大腸炎は長い期間に渡って下痢や血便が続き、日常生活に支障をきたすため悩まれている患者さんも多いです。免疫異常による大腸炎のはっきりとした原因はまだ解明されていないのですが、遺伝的な要因に加えて欧米型の脂肪分の多い食生活や何かしらの環境要因が加わることで免疫に異常を来たし発症するのではないかともいわれています。

感染性腸炎

食中毒や0−157、出血性大腸炎などは細菌やウィルス、寄生虫などに感染して起こる腸炎です。サルモネラ菌やノロウィルス、ロタウィルスといったものも代表的なものです。特に強い吐き気、下痢、発熱の症状を伴い、最悪の場合には死に至ることもある病気です。梅雨時から夏場にかけての食中毒は気をつける方も多いのですが、ウィルス性のものは冬場の方が多いということもあるので感染には寒い時期にも注意をしなければなりません。

虚血性大腸炎

血流障害が腸内に起こり、腸の粘膜や腸管などに炎症を起こす病気です。特に前触れもなく突然起こる腹痛と下痢、血便、嘔吐などで、便秘がちな女性や、糖尿病や高脂血症などの血流障害を引き起こす疾患を持っている人にかかりやすい病気です。症状の程度により一過性型・狭窄型・壊死型に分類されます。

大腸がん

大腸がんとは、直腸、結腸の大腸の粘膜に発生するがんです。良性のポリープが進行してがん化してしまうものと、正常な粘膜に直接発生するがんがあります。大腸がんに罹る人は胃がんや肺がんに続き多いといわれており、欧米化した食生活やストレスの多い生活環境によって今後も増加傾向にあると予想されています。

大腸がんは初期の自覚症状はなく、がんが進行して大きくなるにつれて血便、下痢、腹痛、体重減少などの症状があらわれます。

大腸ポリープ

大腸の粘膜にイボのように膨らんだできものを大腸ポリープと呼びます。ポリープには良性のものと大腸がんになる可能性のある腫瘍性ポリープがあります。大腸ポリープが出来ていても患者様が自覚できる症状は特にありません。知らずに出来ていることが多いのがポリープです。定期的な検診で大腸のポリープの有無を確認し、早めに除去してしまうことで大腸がんを防げます。

大腸の病気の検査

大腸がん検診は40歳を超える方は定期的に受診することをすすめられています。下部消化管内視鏡(大腸内視鏡、大腸カメラ)の検査で炎症やポリープ、がんを見つけることができます。

下部消化管内視鏡(大腸内視鏡、大腸カメラ)

大腸の病気の治療

潰瘍性大腸炎などの炎症を起こしている場合には炎症を抑える薬を内服します。大腸がんの場合には手術療法、放射線療法、化学療法を進行具合によって行います。

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